商売繁盛の神様として知られる京都市伏見区の伏見稲荷大社で4日、正月三が日に集まったさい銭を勘定する恒例の「さい銭開き」が始まった。

 白衣姿の銀行員が、社務所にひかれた白い布の上にさい銭を広げ、大量の小銭や紙幣を数えた。「11104(いい年)」「1129(いい福)」など縁起の良い語呂合わせの金額を書いた小切手、米ドルやタイ・バーツなどの外国紙幣も入っていた。

 伏見稲荷大社によると、境内の約50カ所のさい銭箱に納められた紙幣や小銭を5日ほどかけて集計する。大社の担当者は「令和最初の正月なので、参拝された方がいいスタートを切れるように祈念します」と話した。