三菱自動車が31日発表した2019年4~12月期連結決算は、純損益が117億円の赤字(前年同期は691億円の黒字)に転落した。4~12月期として赤字は3年ぶり。本業のもうけを示す営業利益は95・7%減の36億円。売上高は7・1%減の1兆6669億円。

 為替差損や米中貿易摩擦で中国市場が低迷するなど世界的に販売が伸び悩んだことなどが理由。東京都内で記者会見した池谷光司副社長は「厳しい結果となった。急速に好転することは難しい」と述べ、新車の投入や東南アジア諸国連合(ASEAN)地域での販売網強化で挽回を図ると説明した。