北海道江差町の江差警察署と江差海上保安署は31日、逮捕術を競う試合を開いた。今年4回目で、陸と海で治安をつかさどる両者が互いの意地とプライドを懸けた戦いは、過去3連敗の海保が雪辱を果たした。

 3人ずつが総当たり戦で、素手の他、ナイフに見立てた棒などでつばぜり合いを繰り広げた。双方相譲らず、客席からは「部長負けるな!」などとさかんに声援が飛び交う中、海保が7対2で警察を圧倒した。

 試合は8日間の合同訓練の締めくくりで、今年初参加の江差海保の富田留維三等海上保安士(20)は「これまでの合同訓練で警察官に指導していただいた。勝ててうれしい」と笑顔だった。