【ロンドン共同】サウジアラビアをはじめとした石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国が、原油協調減産の方針を議論するため3月に予定している会合を2月に前倒しする案を検討していることが30日明らかになった。ロイター通信が報じた。

 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大で世界経済の減速懸念が強まり、原油価格が下落しており、早期に対応を検討する狙いがある。30日の原油先物市場で、米国産標準油種(WTI)の3月渡しは前日比1・19ドル安の1バレル=52・14ドルと、約5カ月半ぶりの安値で取引を終えた。