30日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比23銭円高ドル安の1ドル=108円86~87銭。ユーロは19銭円高ユーロ安の1ユーロ=119円87~91銭。

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が世界経済に悪影響を及ぼすとの見方が強く、相対的に安全な資産とされる円を買う動きが優勢だった。日経平均株価の大幅下落も投資家の円買いに拍車を掛けた。

 金融関係者は「一連の騒ぎが中国経済を下押しするのは間違いない。事態がいつ落ち着くのかを見守るしかない」と話していた。