暴力団と一般人の中間を意味する「半グレ」と呼ばれる不良集団の取り締まりを強化するため、大阪府警が今春、暴力団捜査を担当する捜査4課に、半グレ対策の専従班を設置することが30日、府警関係者への取材で分かった。捜査4課は暴力団と半グレ捜査を並行して担ってきたが、担当班を明確に分けることで業務の効率化を図る。

 府警によると、2019年に府警が摘発した半グレメンバーは約310人で、18年の1・5倍。府内の有力な半グレ集団「拳月グループ」や「アビス」のリーダーを相次いで逮捕している。

 「ぐれん隊」「グレーゾーン」が語源とされ、集団を緩やかに形成しているとされる。