30日の東京株式市場は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、世界経済の下振れ懸念が強まり、日経平均株価(225種)が大幅反落した。終値は前日比401円65銭安の2万2977円75銭で、昨年11月以来となる約3カ月ぶりの安値となった。

 下げ幅は一時480円を超え、終値は今年の最安値を更新した。東証株価指数(TOPIX)の終値は25・18ポイント安の1674・77。出来高は約13億6700万株だった。

 朝方から新型肺炎による影響が不安視され、売り注文が膨らんだ。トヨタ自動車は29日、中国にある全完成車工場の春節後の操業再開時期を延期するとを明らかにした。