【ナイロビ共同】エボラ出血熱が流行するコンゴ(旧ザイール)東部のベニ周辺で28日から29日にかけて、武装勢力が複数の村を襲撃し住民30人超を殺害した。反政府勢力「民主同盟軍」(ADF)の犯行とみられている。ロイター通信などが29日、地元当局の話として報じた。

 ADFはコンゴ軍が掃討作戦を本格化した昨年10月末以降、報復攻撃を繰り返し、計260人以上を殺害した。エボラ熱は2018年から流行し、2200人以上が死亡した。治安悪化で医療活動が妨げられ、感染封じ込めが難航している。

 28~29日の襲撃は隣国ウガンダとの国境付近で起きた。