政府は30日、サイバーセキュリティ戦略本部(本部長・菅義偉官房長官)の会合を首相官邸で開き、各府省庁がクラウドサービスを利用する際の安全確保策を決めた。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が十分な安全対策が施されているサービスをリスト化。各府省庁はその中から選んで利用する。

 菅官房長官は会合で「新しい技術を活用し、効率的な業務の実現を推進してほしい」と述べた。東京五輪・パラリンピックを控え、官民で連携して情報共有を進める必要性も強調した。

 クラウドサービスはデータを保存するサーバーや、高性能な機器を手元に置かずに済む利点がある。