【ジュネーブ共同】スイス西部ジュネーブの国連欧州本部や、オーストリアのウィーンにある国連機関のサーバーが昨年夏、外部から侵入(ハッキング)され、職員名簿やメールアドレスなどのデータが抜き取られていたことが分かった。AP通信が29日、国連の内部文書に記されていた内容として報じた。

 侵入手口は高度に洗練されていたといい、国家が関与した疑いがあるという。国連の報道官はAPに対し、侵入は昨年7月に始まり、8月になって国連が覚知したと明かし「深刻な事態と捉えている」と述べた。既に対策は取られたという。