【ニューヨーク共同】パレスチナのマンスール国連大使は29日、アッバス自治政府議長がトランプ米政権の中東和平案を受け「2週間以内に」国連安全保障理事会の会合で演説し、その会合で和平案を非難する「可能な限り強力な」決議案の採決を目指すと明らかにした。ニューヨークの国連本部で記者会見した。

 米国は安保理常任理事国として拒否権を持つため決議案の採択は不可能。アッバス氏は採決を通じ、和平案に反対する国際社会の結束を示したい意向だ。

 マンスール氏は、アッバス氏が近く、アラブ連盟やイスラム協力機構、アフリカ連合、欧州連合のそれぞれの会合に参加すると表明した。