【北京共同】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が中国本土で拡大する中、中国政府は29日までに感染症が発生した湖北省武漢市などに6千人規模の医療団を派遣した。急ピッチで専門の病院を建設して治療態勢の立て直しを急いでいるが、患者増加の勢いに追い付いていない。

 中国共産党機関紙、人民日報電子版によると、中国本土の肺炎の感染者は29日までに6061人に増え、死者は132人となった。

 政府は、北京や上海など全国から医師を総動員して武漢市と周辺に派遣した。医療従事者が休息できる態勢を整え、心のケアのための精神科医も配置する。