環境省は29日、鹿児島・奄美大島で駆除を進めている外来種のマングースについて、2018年4月に1匹が捕獲されて以降、新たな捕獲がないと明らかにした。専門家は「駆除が進んでいる」とみている。政府が世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を巡り、アマミノクロウサギなどの保護対策が課題となっている。

 19年度、マングースの目撃情報は5件だった。わなや犬による探索で捕獲はなく、ふんや毛も確認されなかった。センサーカメラにも写っていなかった。

 希少種のケナガネズミなどを誤って捕獲しないように配慮しながら、駆除を進める。