JR東海は29日、品川―名古屋間に2027年に開業予定のリニア中央新幹線の地下トンネル建設で使う掘削用のシールドマシンを、製作した神戸市の工場で報道関係者に公開した。円筒形で直径約14メートルの穴を掘り進めることができるマシンは、鉄道建設用として国内最大級という。

 JR東海によると、公開されたマシンは「第1首都圏トンネル」のうち、東京都港区の品川駅から川崎市中原区の「等々力非常口」まで約9・2キロで使用。4月にスタート地点となる品川区の「北品川非常口」に運び込む。掘削開始までの準備に約1年かけ、その後北側の品川駅と西側の等々力まで工事する。