大相撲で28日に引退した元大関豪栄道の武隈親方(33)=本名沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=が29日、東京都墨田区の両国国技館で記者会見を開き「自分の中ではやりきった気持ちがある。今は満足している」と心境を語った。

 かど番で臨んだ初場所で5勝10敗と負け越し、史上10位の33場所在位した大関から関脇へ転落することが決まっていた。今後は境川部屋で後進の指導に当たる。

 引退を決めた要因については「数年前から、大関から落ちたら引退しようと心に決めてやっていた。迷いはなかった。自分のわがままで引退させてもらう」と話した。