29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3営業日ぶりに反発した。前日の米株高の流れを引き継ぎ、買い注文が優勢だった。新型肺炎の感染拡大を背景に、平均株価は今週に入って前日までに600円超下落し、割安感に着目した買い戻しが入りやすかった。

 午前終値は前日終値比109円81銭高の2万3325円52銭。東証株価指数(TOPIX)は3・11ポイント高の1695・39。

 東京市場は朝方から買い注文が先行。電子機器の米アップルの好決算を受け、電子部品や工作機械株の一角が買われた。安全通貨とされる円を買う動きが一服したことも輸出関連株の下支え材料になった。