【ニューヨーク共同】米司法当局は28日、中国当局から受けていた給与や研究費を隠し、虚偽申告していたとして米ハーバード大で化学・化学生物学部の学部長を務め、ナノテクノロジー分野の研究で世界的に著名なチャールズ・リーバー教授(60)を訴追した。

 リーバー容疑者は、中国政府が海外の優秀な人材を支援するために立ち上げたプログラム「千人計画」に参加。湖北省武漢の工科大学でも研究し、月額5万ドル(約540万円)の給与のほか、研究費など多額の財政的支援を受ける一方、米当局には中国との密接な関係を隠し、収入について虚偽の申告をした疑い。