今年夏の世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を巡り、中央環境審議会は27日、関係する三つの国立公園の区域拡張などを盛り込んだ答申をまとめた。希少動植物の保護を強める狙いで、近く官報告示する。

 奄美群島国立公園(鹿児島)では、アマミノクロウサギの生息地である奄美大島の21ヘクタールを新たに編入。やんばる国立公園(沖縄)では、ヤンバルクイナなどが生息する照葉樹林保護のため、隣接する41ヘクタールを公園区域に加える。