【ワシントン共同】イランによるウクライナ旅客機撃墜について、米紙ニューヨーク・タイムズは26日、イランの革命防衛隊が誤射に気づいた後に最高指導者ハメネイ師には報告したものの、ロウハニ大統領ら穏健派の政権幹部には真相を伝えず、隠蔽を図っていたと伝えた。米軍の攻撃が迫っているとの誤った警報に基づき、同隊の隊員が独断で地対空ミサイル2発を発射していた。

 同紙によると、イラン当局は今月8日、米軍機が飛び立ったとの警報を内部で出した。後に誤報と判明したが、それを知らない防衛隊員が旅客機を米側の攻撃と誤認。承認を求めた上官と通信ができないまま、ミサイルを発射した。