衆院予算委員会は27日、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2019年度補正予算案の基本的質疑を実施した。首相は、海上自衛隊の中東派遣に絡み、憲法9条への自衛隊明記の必要性を重ねて強調。「防衛の根幹だ」と持論を述べた。野党は、首相主催の「桜を見る会」を巡る私物化疑惑や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業に絡む汚職事件を追及し、論戦が本格化する。

 首相は、改憲を巡り、自衛官が国民のために命を賭して任務を遂行していると指摘。「自衛隊をしっかりと憲法に明記し、その正当性を確定することこそ安全保障、防衛の根幹だ」と主張した。