週明け27日午前の東京株式市場は、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が世界経済に与える悪影響を懸念した売り注文が膨らみ、日経平均株価(225種)は大幅反落した。円高ドル安の進行も重荷となり、下げ幅は一時500円を超えた。

 午前終値は前週末終値比455円12銭安の2万3372円06銭。東証株価指数(TOPIX)は26・48ポイント安の1703・96。

 新型肺炎の感染は既に日本を含むアジアや欧米にも広がっており、鉄鋼や海運など中国関連銘柄を中心に売りが広がった。前週末の米ダウ工業株30種平均が下落したことも投資家心理を冷やした。