【パリ共同】フランスのビュザン保健相は26日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、発生地の中国・武漢に滞在しているフランス国民のうち希望者について航空機で今週半ばにフランスへ退避させる方針を明らかにした。

 政府は26日、フィリップ首相と関係閣僚が首相府で対応を協議した。ビュザン氏は記者団に、対象人数は確認中とし「数十人から数百人」と述べた。帰国後、潜伏期間の2週間は受け入れ施設での滞在を義務づける。

 地元メディアによると、武漢に中国企業との合弁会社の工場があるフランス自動車大手グループPSAは25日、駐在員と家族計38人を帰国させると発表した。