安倍晋三首相は23日午後、衆院本会議での代表質問で、首相主催の「桜を見る会」に自身の議員事務所が推薦した人でも招待に至らなかったケースがあったと明らかにした。具体的に何人が招待から漏れたかは「名簿も廃棄されていて定かでない」として説明しなかった。昨年分の招待者名簿を廃棄した対応に関し「公文書管理に関するガイドラインにのっとった対応と考えており、組織的隠蔽を図ったとの指摘は当たらない」と主張した。

 首相事務所による昨年分の推薦者を巡っては、菅義偉官房長官が昨年11月の国会審議で、千人程度の推薦枠があったと明らかにしている。