和歌山県田辺市の扇ケ浜海水浴場で2日、恒例の「新春初泳ぎ」があった。父親に抱かれた2歳児から86歳の男性まで約120人の男女が、地元出身の俳優小西博之さんの掛け声で太平洋に駆け込み、歓声を上げた。

 日差しは穏やかで、水温は16度。人々は水を掛け合い、海から上がった後は豚汁やたき火で暖を取っていた。

 スイミングクラブの仲間と初めて参加した和歌山県湯浅町の中学1年、湯川璃音さん(13)は「寒かったけど楽しかった。今年はいいことがありそう」と体を震わせながら語った。

 初泳ぎは田辺水泳協会が主催。新年に決意を新たにするため、1927年から始まった。