【ワシントン共同】イラクの首都バグダッドで米大使館がイスラム教シーア派支持者らに襲撃されたことを受け、米国務省は1日、ポンペオ国務長官がイラク情勢に対応するため、3日から予定していたウクライナなど5カ国の訪問を延期すると明らかにした。大使館は1日、全ての領事業務を一時停止した。

 ポンペオ氏は1日、イラクのアブドルマハディ首相と電話会談し、イラク政府に米公館へのさらなる攻撃を防止する義務があるとの立場を重ねて伝達した。

 国務省のフック・イラン担当特別代表はCNNテレビの番組で、襲撃は「イラン指導部が画策したものだ」と、シーア派の隣国イランを批判した。