【ロンドン共同】金融商品取引法違反罪などで起訴され、保釈中に国籍を持つレバノンへ逃亡した日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告について、密出国直前の昨年12月20日にレバノン政府が被告の同国送還を日本側に要請していたと、英紙フィナンシャル・タイムズが1日伝えた。レバノン側は関与を否定しているが、支援の有無に改めて注目が集まりそうだ。

 同紙は逃亡計画を知る人物の話として、計画は10月から練られていたと報道。レバノン政府は2018年11月の被告逮捕後に送還を要求、昨年12月20日に鈴木馨祐外務副大臣がアウン大統領を訪問した際に改めて送還を要請したという。