ステージへ誘導する動きを振り付けに取り入れるなどして、目が見えにくい人と見える人が一緒に踊るダンス公演「ハコニワ」が19日に松江市で開かれた。プロのダンサーに交じり、視覚障害のある人や応募した地元住民が熱演。約250人の観客も熱心に見守った。

 島根県などが主催。振付家の田畑真希さんが演出を担当し、約2年前から視覚障害のある人が参加する公演として毎年開かれている。今年の公演は「箱に閉じ込めたい感動」を表現し「ハコニワ」と名付けた。

 視覚障害のある清水かおりさんのパートでは、ギタリストが演奏で踊る場所を伝えるなどし、観客から自然に見えるように演出を工夫した。