6434人が犠牲となった1995年の阪神大震災は17日、発生から25年となった。兵庫県内各地の追悼式典では、地震発生の午前5時46分に合わせ市民らが黙とうした。時代が令和になっても、忘れず心に刻むとの決意が広がった。

 遺族や被災者、支援者は四半世紀たって高齢化し、記憶や経験を語り継ぐのは難しくなりつつある。一方、昨年も巨大台風が列島を襲い、「阪神」で得た災害への備えや被災者支援の在り方といった教訓を生かすべき場面が増えた。次世代につなげる取り組みが改めて課題となっている。