【マニラ共同】米航空宇宙局(NASA)は15日までに、フィリピン・マニラ南方のタール火山の噴火に伴う二酸化硫黄が沖縄周辺まで達していたとのデータを公開した。紀伊半島の南方海上にまで及んでいる。

 フィリピン政府は火山から半径14キロ以内の自治体の住民に避難を勧告、これまで約4万3千人が避難した。フィリピン火山地震研究所によると、12日の噴火以降、火山性地震は500回を超えた。

 NASAが公開したのは、日本の気象衛星「ひまわり8号」が12~13日に撮影した、噴煙が北部ルソン島全域を覆う映像と、NASAの衛星「スオミNPP」による二酸化硫黄の濃度のデータ。