【ニューヨーク共同】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のケネス・ロス代表は14日の国連本部での記者会見で、日本の司法制度について「容疑者に圧力をかけ、大多数が自白する。司法制度ではなく自白制度だ」と批判した。前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告の事件を機に「日本政府が司法制度の運用を見直す」よう呼び掛けた。

 ロス氏は「ゴーン被告の事件により、日本の司法制度は弁護士も同席させずに際限なく尋問を続けるなど、容疑者を自白させるために大きな圧力をかけることが浮き彫りになった」と強調した。