愛知県は14日、トヨタ自動車や県内の系列販売店などと地域活性化や防災で協力する包括連携協定を締結した。販売店が所有するハイブリッド車(HV)などからの給電や住民の移動支援を盛り込んだ。トヨタと都道府県が同様の協定を結ぶのは初めて。

 協定には計17社が参加。災害発生時、販売店が飲料水やトイレを提供するなどして帰宅困難者を支援するほか、全国販売店のネットワークを活用した救援物資の運搬も想定している。

 また高齢者の移動を支援するため、自動運転の実証実験に向け協力。送迎サービスなど地域の実情に合わせた取り組みも進めるとしている。