阪神大震災の被災者らが入居する兵庫県内の災害復興公営住宅で、1人暮らしの高齢者らが誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」が、2019年の1年間に75人だったことが14日、分かった。兵庫県警の検視結果を基に共同通信がまとめた。

 前年より5人増加。集計を取り始めた00年以降で2番目に多く、合計は1172人となった。

 75人は46~94歳で平均年齢は77・4歳。男性36人、女性39人だった。半数近くが死後1日以内に発見された。

 死因は心疾患など病死が57人、誤嚥など事故死が4人、自殺が2人だった。孤独死とされた75人のうち被災者の人数は不明。