【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングは13日、カルフーン会長が最高経営責任者(CEO)に就任した。最新鋭機「737MAX」の2度の墜落事故を機に、安全を軽視するような企業体質が露呈し、批判が拡大している。未曽有の経営危機で登板したカルフーン氏は声明で、「消費者や監督当局、部品メーカーの信頼を回復する」と訴えた。

 737MAXは運航再開のめどが立たず、今月から生産を停止。米メディアによると、ボーイングはワシントン州の工場の従業員約3千人を他工場に配置転換する方向で検討中だ。部品メーカーでは業界再編や一時解雇の動きが相次いでいる。