【モスクワ共同】ジョージア(グルジア)から一方的に独立を宣言しているアブハジア自治共和国のハジムバ大統領は12日、辞任すると表明した。大統領退陣を求めて首都スフミで抗議行動を強めていた野党勢力の要求に屈した。アブハジアに強い影響力を持つロシアが流血の事態を回避するため介入、ハジムバ氏退陣を実現させたようだ。

 アブハジア選挙管理委員会は同日、大統領選を3月22日に実施すると発表した。ハジムバ氏が出馬するかどうかは不明。

 アブハジアでは昨年9月の大統領選決選投票でハジムバ氏が僅差で野党党首を破ったが、最高裁が選挙結果を無効として新たな選挙実施を命じていた。