江戸時代の大名・山内一豊が初代藩主となった土佐藩で行われていた正月の閲兵式「おのり初め」を参考に、武者姿の男女が馬に乗って高知競馬場(高知市)を疾走するイベントが、12日に開かれた。地元の有志らが初めて企画した。

 よろいかぶとを身にまとった馬上の5人は、背中の旗指物をはためかせ、直線200メートルを何度も往復。腰の模造刀を抜き、走りながら互いに打ち合うパフォーマンスも披露した。約150人の観客から歓声が上がり、知人と訪れた高知県南国市の前田桂子さん(78)は「とても迫力があった」と笑顔だった。