岐阜乗合自動車(岐阜市)の路線バスで6日、運転手が終点で車内点検を怠り、寝過ごした小学生を乗せたまま回送として発車していたことが12日、同社への取材で分かった。目を覚ました小学生が申し出たが、運転手は降車予定だったバス停から約3キロ離れたバス停に降ろし、別のバスで帰るよう促した。小学生は1人で歩いて帰宅したという。

 保護者からの指摘を受け、確認した結果、運転手が事実関係を認めたことから、同社は7日、小学生の保護者に謝罪し、国土交通省中部運輸局に報告した。

 同社の規定では、運転手は終点で残った乗客がいないか確認するよう求めている。