相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判員裁判が始まったのに合わせ、障害者やその家族、支援者らでつくるグループが11日、横浜市内でシンポジウムを開き、「自分は良識があると思い込まず、全ての人が自身の問題として考えるべきだ」などと意見を交わした。

 植松聖被告(29)は意思疎通のできない障害者を狙ったとされる。

 車いすを利用する障害者で、グループホームを運営する千田好夫さんは、被告が施設職員だったことを念頭に「支援者だけでなく、多くの人が関わる仕組みをつくらないといけない」と訴えた。