【ローザンヌ(スイス)共同】2030年冬季五輪招致を目指す札幌市の秋元克広市長が11日、スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部でバッハ会長と会談し、1972年大会以来の開催に向けた意欲を伝えた。バッハ会長は「実り多い会談だった。市長の説明に感銘を受けた。技術的な能力に疑いの余地はない」と、札幌の大会開催能力を高く評価した。

 同会長は開催地決定の時期について「推測するにはまだ早い」と明言を避けた一方、札幌が東京五輪のマラソンと競歩開催に成功すれば、30年五輪招致への追い風になるとの見方を示した。

 会談には橋本聖子五輪相らも同席した。