厚生労働省の麻薬取締部が2016年から19年にかけ、大麻取締法違反(栽培)の疑いで立件した100人超の容疑者のほぼ全員が、大麻の水耕栽培キットや肥料、成長促進用の特殊ライトなどの器具を一般的な園芸用品と称して販売する業者から購入していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。麻薬取締部は、器具の販売が違法栽培を助長している可能性があるとみて、各地の警察と連携しながら取り締まりを強化している。

 10、20代を中心に広がり続ける大麻汚染を食い止めるためには違法栽培の根絶が急務。栽培器具の販売業者は全国で10前後あるとみられ、麻薬取締部が情報収集している。