【カイロ共同】ペルシャ湾岸オマーンのカブース・ビン・サイド国王の死去を受け、後継を選ぶ王族評議会は11日、いとこのハイサム遺産文化相を指名した。国営メディアが伝えた。ハイサム新国王は同日、即位を宣言した。

 国家基本法(憲法に相当)は王族評議会で合意に至らない場合、国王の遺言に基づき次期国王を選出すると規定している。国営メディアによると、カブース国王の遺言書が開けられ、王族たちの前で読み上げられた。

 カブース国王に子どもはいなかった。生前、公には後継を指名しておらず、いとこのアスアド国王代理兼副首相が有力視されていた。