11日午後3時5分ごろ、鹿児島県屋久島町の口永良部島の新岳火口で噴火が発生した。気象庁によると、大きな噴石が火口から約300メートルまで飛散した。火砕流は観測されていない。噴火の観測は昨年2月2日以来。噴火警戒レベルは3(入山規制)を継続している。

 気象庁は、新岳火口から約2キロの範囲で、大きな噴石や火砕流への警戒を呼び掛けている。風下では火山灰だけでなく、小さな噴石も遠方まで届く可能性があるという。

 県警や屋久島町役場によると、人的被害などは確認されていない。町役場は避難の呼び掛けはしていないが、降灰による被害への注意を促している。