【ワシントン共同】マッカーシー米陸軍長官は10日、首都ワシントンで講演し、22年までにインド太平洋地域にサイバー分野や極超音速ミサイルの運用など複数領域で作戦を実施する新たな部隊を2カ所に配備する方針を示した。沖縄県・尖閣諸島の防衛にも言及。米メディアは南西諸島が位置する「台湾以東の島々」とフィリピンを配備先の候補に挙げた。

 中国やロシアに対抗する狙いがある。マッカーシー氏は尖閣諸島のほか、南シナ海を挙げ「米軍の接近を阻止する能力に対処できる」と強調。来年、最初の部隊を設置、再来年に二つ目の部隊を配備する見通しを示した。具体的な配備場所は言及しなかった。