【北京共同】中国湖北省武漢市は11日、相次いで発生している原因不明のウイルス性肺炎で1人が死亡したと発表した。初めての死者とみられる。当局はこれまでに新型のコロナウイルスが確認されたと発表。10日時点で41人が発症し、そのうち重症は7人で、2人は退院したと明かした。その他の患者の症状は安定しているとしている。

 武漢市当局は今月3日以降、新たな発症者はおらず、医療従事者への感染や、人から人へ感染したとの明確な証拠は見つかっていないと強調。患者の治療を続けると同時に疫学調査も進めると表明した。

 厚生労働省は武漢からの帰国者に症状があれば受診を呼び掛けている。