【ロンドン共同】中国自動車大手の浙江吉利控股集団が英高級車メーカーのアストン・マーチンに出資する交渉を進めていることが10日、明らかになった。既にアストンの株主や経営幹部に接触し、資産査定もしているという。英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が伝えた。

 アストンの車はスパイ映画「007」シリーズの主人公の車「ボンドカー」としても知られる。2018年にロンドン証券取引所に株式を上場したが、その後業績が振るわず資金調達を検討していた。

 交渉によっては出資ではなく技術提携にとどまる可能性もあるとしている。吉利はドイツ大手ダイムラーの筆頭株主。