北方領土・歯舞群島付近で昨年12月、北海道根室市のタコ漁船5隻がロシア当局に拿捕されたことを受け、北海道水産会は10日、タコ漁師や漁協関係者を集め、拿捕以降中断していた操業の再開に向けた会議を同市で開いた。漁獲物の重量を全て量り、操業日誌への記載内容とずれがないかの確認を徹底するよう漁師らに指導した。

 操業は14日から再開する。北海道水産会の山崎峰男副会長によると、道による5隻の船長への聞き取り調査で、一部漁船で操業日誌の漁獲量を目分量で記載していたことが発覚。会議では測定の徹底や、操業日誌を船長だけでなく複数人で確認するよう指導した。