昨年7月に大津市で行われたボートレースを巡り、故意に順位を操作した見返りに現金300万円を渡したとして名古屋地検特捜部にモーターボート競走法違反容疑で逮捕された会社員増川遵容疑者(53)=津市=の配当金受け取り用口座に、数年前から多額の出入金が確認されていたことが10日、分かった。

 関係者によると、増川容疑者は舟券をインターネットで購入、配当金も専用口座で受け取っていた。遅くとも2016年以降、口座への多額の入金と出金があった。

 特捜部は、昨年7月2日に琵琶湖モーターボート競走場で行われた二つのレース以外でも、不正をした可能性があるとみて調べている。