前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンへの逃亡に使ったとみられる関西空港発のプライベートジェット機に乗った米国籍の2人が、米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員マイケル・テイラー氏(59)と、活動を共にしたことのあるジョージ・ザイエク氏だったことが10日、関係者への取材で分かった。2人は旅券(パスポート)を提示して出国。東京地検はゴーン被告の逃亡に関与した可能性があるとみている。

 関係者によると、ゴーン被告は昨年12月29日午後2時半ごろ、東京都港区の住居を出発し、六本木のホテルで2人と合流した。同日夜、関空近くのホテルに入った。