【北京共同】中国で25日の春節(旧正月)に合わせた大型連休を前に、ふるさとで過ごす人の帰省ラッシュが10日、始まった。中国政府は2月18日までに延べ約30億人が車や鉄道、飛行機で移動すると見込んでいる。

 北京西駅では10日、混乱に備え、武装した多数の警官が警戒。河北省出身の出稼ぎ労働者楊月鋒さん(47)は「立席の切符しか買えなかった。5時間かけて妻子に会いに帰る」と大きな荷物を手に話した。昨年秋、北京の大学に入学したばかりの女性(18)は寝台車で甘粛省へ向かうといい「家でゆっくりしたい」と楽しみにしていた。