2018年2月、北海道ニセコ町で吹雪により視界不良となるホワイトアウト下で乗用車を運転中、路肩を歩いていた女子大学生をはねて死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われた同町の調理師柴橋哲也被告(48)に札幌地裁は10日、禁錮1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年10月)の判決を言い渡した。

 駒田秀和裁判長は判決理由で、当時約11メートルまで近づかなければ歩行者を認識できない程度の視界不良だったと認定。その上で「歩行者の存在は容易に想定でき、徐行義務がある。時速30~40キロで走行した過失がある」と指摘した。