広島空港(広島県三原市)で2015年、アシアナ航空機(エアバスA320)が着陸に失敗した事故で、業務上過失傷害などの疑いで書類送検された当時の男性機長(52)と男性副操縦士(40)=いずれも韓国籍=が「着陸やり直しの判断が遅れた」と供述していることが10日、県警への取材で分かった。

 県警は日韓刑事共助条約に基づき、韓国検察を通じて2人を聴取。県警によると「急に視界が悪くなり、滑走路などが見えなくなった。もう少し早く着陸をやり直すべきだった」という趣旨の供述をした。

 アシアナ航空は「正式な情報が入ってきていないため、コメントは差し控える」としている。